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誰が履いてもダサくならない
このパンツが名作と言われる理由は誰が履いてもダサくならない設計をしているから。細かいことは今から説明するけど履くだけで服に興味のない人でも65点のファッションになる。こんなパンツは今までになかった。だからこそ毎年生産されて売れる。
楽なのに機能満載なスラックス
消えないセンタープレスと細部のこだわり
価格は3990円と比較的安い
購入前に注意すること
ここまではメリットしか挙げなかったから2年間使って感じたデメリットも伝えておく。個人的には5点あると思ってて重要なことから順に書くから最後まで見てほしい。
くるぶしが冷える
アンクルパンツの宿命だけど、くるぶしが露出するから冷えやすくなる。気温が15℃前後なら問題なく履けるけど冬に足首を出すと冷えすぎるから俺は長い靴下を履いている。短い靴下だと風が直接当たるから本当に冷たい。だから俺はユニクロの50色ソックスを履いて対処している。種類も豊富で値段も安いから個人的におすすめ。何色を買ってもいいけど黒、紺とパンツと同系色の靴下3足あれば十分。ビジネスでも問題なく使えるから買うなら5足まとめた方がいい。
生地の厚さが季節によって違う
春夏と秋冬でパンツの厚みが全然違う。春夏は気温が高いから薄い生地で作られ、秋冬は厚い生地で作られる。色によっては同じ生地の場合もあるけど俺が紹介したパンツは秋冬で使うパンツだから結構生地に重厚感がある。だから使う季節が限られる。たぶん春夏の方が長く使える。秋冬の方が柄や色味がおしゃれ。どっちを選ぶかは持っている服と相談してほしい。
春夏の生地はセンタープレスが消えやすいかも
春夏と秋冬の生地の厚さが違うことでセンタープレスの消えやすさに影響している気がする。厚い生地の方が長くあとが残るから。春夏のパンツは薄手の生地でさらさらした肌触りになってる。これも強いプレスがかかってるけど他の人の話を聞くと洗濯するにつれてプレスが消える可能性もあるらしい。一方で今回紹介した秋冬用の厚手のパンツはプレスが春夏より強く、生地の厚さも影響してプレスが消えない仕様になってる。2年使ってプレスが消えないって異常。
勇気を出して柄を選んでみよう
ほとんどの人が黒や暗めの色を買う。もちろん黒は定番中の定番だから止める理由はない。ただ、一年を通して上下ともに黒を着る機会が多い俺たち。せっかくなら暗めの柄物や少し普段と異なる色を選択してみてほしい。上が黒で下が柄物になると一気に上級者ファッションに見える。おしゃれに気を使っていることが分かる。他の人が選ばないから被らない。いいことずくめ。ただ、無理をして買う必要はない。
セールを待った方がいい
ユニクロは毎週金曜日にセールを始めて、翌週の木曜日まで割引価格になる。そして次の週には先週はセールにかからなかった商品がセールにかかる。つまり1週間くらい待てば割引価格で買えることになる。このパンツなら1000円引かれて2990円になる。少し待つだけで安くなる可能性があるなら絶対待った方がいい。ユニクロのサイトやアプリから見れるからチェックしてほしい。
スマートアンクルパンツの点数は?
これが俺の感想。あとの判断は各々に任せる。服装選びに求める要素はたくさんある。色、シルエット、値段、素材こだわりは人それぞれ。
ただ俺みたいに楽に履けて、そこそこ見た目もいい、長く使える、値段も手を出しやすいという恐らく服にそこまで興味のない最大公約数的な考えをする人が待ち望んでいたがつまっているパンツだと思った。
ということで俺の評価は90点。初心者から中級者まで年齢問わず履けるパンツだと思う。ただファッション上級者は選ばない点と寒がりの俺と相性が悪い点を踏まえて少し減点した。多くの人にとってパンツ選びの救世主になると思うから是非一度ユニクロで試着してほしい。